第21回女性交流集会（2019.5.23）

5月23日（木）、倉吉未来中心で第21回女性交流集会を開催し、24単組68人が参加しました。

今年の集会は、自治労組織内候補予定者の「岸まきこ」さんを講師にお招きし、『女性目線から考える「働き方改革」｢ハラスメント問題｣』について講演をいただきました。

講演の中で、日本では「男は仕事、女は家庭」といった性別役割分業の意識がいまだに根強くあることや、｢男性は弱音を吐かない・きめ細やかな気配りは女性にしかできない」といった「女らしさ、男らしさ」から解放され、自由（自然）に働いてキャリアアップできるようになることが必要としました。

その後、グループに分かれ「私たちにできること」をテーマに、｢岸まきこ」さんの講演を聞いてどう感じたか、組合運動につなげたいこと等について意見交換をしました。参加者からは、｢男女平等だからと言って女性管理職をつくることは本来の目的から外れていないか。男女関係なくできることが男女平等ではないか」といった意見や『どうしたら定年まで働き続けたいと思うか』について、｢昇給があること｣「人員不足の解消｣「現在、声掛けしあえる職場だからやっていけている、職場の雰囲気が大切｣といった意見がでました。

最後に、澤田特別執行委員が「男女平等を実現するために、何回も何回も学習が必要。仲間が支えあっていかなければなにも変わらない。」とし、6月の男女平等推進月間に向け前進していこうと集会を締めくくりました。