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演劇集団「あり」 公演『昭和二十年、夏。』 (2018.7.21)

 7/21(土)、とりぎん文化会館にて「劇団あり」の演劇『昭和二十年、夏。』が公演されました。

 この演劇は、1945年7月28日、鳥取県大山町で起こった米軍機による「大山口列車空襲」を題材にした演劇です。列車空襲事件としては、史上2番目に被害が大きかったといわれる事件で、実際に襲撃に遭われた方やご遺族のみなさんからお話を聞き、できるだけ事実に則した脚本作りや表現となっています。当事者の証言を時系列に編集したノンフィクション部分と、事件に巻き込まれた人々の前日の出来事を描いたフィクション部分の二部構成となっています。

 家族や周りの人と生きてきた日常が、一瞬にして失われる戦争とはどれほどむごいものか・・・。

 話を聞くだけでは実感がわきにくい戦争の恐ろしさや理不尽さが、リアルに伝わる演劇です。

 今後も、下記の予定で開催されますので、平和活動の一環としてご覧になってください。

※各公演に関しては、各単組、県本部へお問い合わせください。