鳥取県公務労協第11回定期総会を開催!
12月16日(火)、白兎会館において、鳥取県公務労協第11回定期総会を開催した。総会には構成組織から多数の代議員が出席し、今後の活動方針や当面する課題について活発な議論が交わされた。
冒頭、議長団の選出後、細砂議長のあいさつが行われ、物価高騰や人手不足が深刻化する中で、公務・公共サービスの重要性が一層高まっていることを指摘した。そのうえで、住民のいのちと暮らしを支える現場で働く公務労働者の処遇改善と、公共サービスの質の確保に向け、構成組織が連携して取り組む必要性が強調された。
議事では、2025年度の活動報告および決算報告、2026年度の活動方針(案)および予算(案)などが提案され、いずれも慎重な審議を経て承認された。活動方針では、賃金・労働条件の改善、人員確保、ハラスメント対策の強化に加え、自治体現場の実態を踏まえた政策実現に向けた取り組みを一層推進していくことが確認された。また、地方自治の確立と公共サービスの充実をめざし、組合員一人ひとりの理解と参加を広げていく重要性が共有された。
最後に、「公務・公共サービスを守り、次世代につなぐ責任を果たすため、構成組織が団結し、粘り強く運動を進めていく」との決意を新たにし、総会を閉会した。

