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第11回県本部保育集会を3年ぶりに対面開催

7月2日(日)、渓泉閣で県本部保育集会を3年ぶりに開催し、19単組より51人(対面44人、WEB7人)が参加した。

講演は、自治労本部社会福祉評議会保育部会長の徳田武史さんに「保育の質を高める~子どものために今できること~」と題し、保育の質の概念を『国や自治体』『園』『子ども』のそれぞれのレベルで例を挙げながら丁寧に説明して頂きました。そして、職員配置を手厚くすることによって、目配りが行き届き、保育事故を防ぎ子どもの育ちが保障されることを具体的に紹介されました。

グループワークは、キャリアバード代表の上田美鈴さんに「風通しのよい職場づくりに向けて」と題し、人間関係のトラブルは相手の価値観(個性)を認めないことから始まること、『コミュニケーション』は価値観(個性)の違いを埋めていく作業であり、相手との違いを受け止め尊重することの必要であると提起を受けました。また、少人数のグループに分かれ、「相手を勇気づける言葉がけ」などの実習が、白熱した意見の出し合いや時には笑い声が出るなか行われました。

最後に、県本部保育部会長杉谷さんが「久しぶりの集会だったが、他単組の組合員と交流することで気づいたことを持ち帰り、今後に活かしてほしい」と集会を締めくくった。