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最近のできごと 最近のできごと

2022春闘討論集会を開催

1月12日(水)にハワイアロハホールで2022春闘討論集会を開催し、各単組から45人が参加し、2022春闘についての学びを深めました。

はじめに、藤縄書記長が2022春闘方針(案)について県本部提起を行った後、中央本部から講師を招き討論を行いました。

討論1:「春闘の歴史、そして自治労の春闘と課題」榎本総合企画総務局長

まず、日本において、「春闘」がどのような経緯で始まり、労働組合の「闘い」として浸透していったのかについて詳しい説明があった後、「自治労の春闘」について、この間の取り組み状況と問題点が示されました。

そこで、課題を解決するためには、できないことを並べるのではなく、組織としてできることを考え、積極的に組合員の声を集め、課題を掘り起こし、当局と交渉を積み重ねていくこと必要だと提起があり討論が締めくくられました。

討論2:「政治闘争の重要性、組織内議員の必要性」徳永政治局長

政治が世の中のルールを決めている中で、「政治に無関心でも無関係ではいられない」という点を再認識し、「なぜ、労働組合が政治活動に取り組むのか?」という提起から「政治活動」と「選挙活動」の違いについて分かりやすく説明がありました。

全体を通した質疑では、倉吉市職労の森田委員長から「カスタマーハラスメント」について、昨年の本部の調査を踏まえた上で、本部の方針を提起してほしいと意見があり、榎本局長は本部として取扱いについての指針をとりまとめている最中であると回答し、全日程を終了しました。