自治研集会with青森（2020.10.10）

　10月10日(土)、渓泉閣で「自治研集会with青森」を開催し、全体で8単組11人が参加しました。新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、全面的にYoutube視聴という初めての形態で開催されました。全国で約1,500人が参加し、同じ会場での臨場感はないものの、講演やパネルディスカッションを身近に感じながら視聴することができました。
　今回の集会の主となるテーマは「SDGs」(持続可能な開発目標)でした。「SDGs」は17のカテゴリーに分類され、その中に169種類のターゲット、232の指標が掲げられており、地方自治体として達成すべき内容が数多く、また自治労や自治研の希求する概念とも重なる部分があります。
　記念講演やパネルディスカッションを通し、コロナ禍におけるSDGsの考え方や使い方、SDGsはあらゆるカテゴリーを結び付け、地域に合わせた取り組みができることを学びました。
　最後に、SDGsとは、持続可能な社会を構築していくための「未来のかたち」です。SDGsはポスト・コロナ時代に、企業・自治体・個人がどう行動すべきか考えた時に、すべてとつながる要素であり、事業や運動を行う上で、取り入れていかなければならない概念であることを学ぶことのできた非常に有意義な集会となりました。
※各分科会のyoutube配信は、11月9日までとなっており、組合員であれば視聴可能です。